OpenOffice.orgは、とても優れたオフィスアプリですが、
マイクロソフト社のOffice製品と比べると、完成度が少し劣ります。
Office製品は、ほぼ完成型で販売されます。
アップデートはありますが。
OpenOffice.orgは、どちらかと言うと、使いながら、どんどん改良されていく感じです。
不具合の修正や、新しい機能の追加など、
バージョンアップされる度に、使いやすくなります。
旧バージョンではできなかった、または複雑だった処理が、
新バージョンでは、簡単にできるようになることもありえます。
だからOpenOffice.orgは、まめな更新のチェックが大事なのです。
バージョンアップには大小ありますが、それは数字でわかります。
例 OpenOffice.org4.1.1
大きなバージョンアップがあった場合は、OpenOffice.orgのすぐ後ろの数字が変わります。
小さなマイナーチェンジの場合は、右側の数字が少しかわります。
また、Office製品と互換性があると言われているOpenOffice.orgですが、
その程度はバージョンによっても変わります。
だから古いバージョンを使っていて上手く行かない時は、
とりあえず新バージョンに変えてみるのも手です。
あるパソコンでは問題なく動くのに、別のパソコンでは動かない場合、
バージョンを揃えてみてください。
今、どのバージョンを使っているかは、OpenOffice.orgの画面で、
上部メニューのヘルプから、「OpenOffice.org情報」で確認できます。
そして「更新のチェック」で、ダウンロードやインストールができます。