Excel や Calc などの表計算ソフトと比べると、データベースは一見面倒くさそうですが、メリットがたくさんあります。
テーブルを定義することで、あらかじめどんなデータを格納するのかわかっているため、効率的に保存できます。また入力したデータが適切な値かチェックしてくれます。データベースがエラーを表示して教えてくれるので、入力ミスが防げます。
【1】プライマリキーを設定したフィールドに、重複した値を入力すると、エラーになります。
1 は既に北海道で使われているためです。
【2】整数[INTEGER] を設定したフィールドに、文字を入力しようとすると、自動的に「0」になります。
【3】テキストの長さを「10」に設定したフィールドに、11文字以上入力しようとすると、エラーを表示します。
半角で11文字以上入力してもエラーになります。
ということは、全角半角の区別はなく、文字数でチェックしています。
【ワンポイント】
テキスト[VARCHAR] を設定したフィールドに、数字の「1」を入力することはできます。これは数値ではなく、文字としての1と判断できるからです。
OpenOffice.org と StarSuite のどちらの Base を使って確認してもOKです。