Base レポートを作成する方法。

Base ではウィザードを使って、簡単にレポートが作成できます。

同じテーブル T01Prefecture に保存されているデータを、クエリーを使っていろいろなレポートにすることができます。

もちろんテーブルから直接レポートを作成できますが、クエリーを使うことをおすすめします。


【1】Base を起動して、「test.odb」を開き、レポートを表示します。

OpenOffice-145.gif


【2】「ウィザードを使用してレポートを作成」をクリックします。

OpenOffice-146.gif


【3】レポートウィザードが開始しました。

OpenOffice-147.gif


【4】「テーブルまたはクエリー」で、「Q01Prefecture」を選択します。

OpenOffice-148.gif


【5】「>>」ボタンをクリックします。

OpenOffice-149.gif


【6】全てのフィールドが右側へ選択されたら、「次へ」ボタンをクリックします。

OpenOffice-150.gif

ここでレポートに表示するフィールドを選択することができます。テーブルやクエリーにあるフィールドは、必ずしも全て表示する必要はありません。


【7】ラベル付けフィールドは、そのまま「次へ」ボタンをクリックします。

OpenOffice-151.gif

*レポートに表示するラベルです。後で編集できます。


【8】グループ化は、そのまま「次へ」ボタンをクリックします。

OpenOffice-152.gif

*グループ化は集計する時に使います。


【9】方向は「縦」を選択し、「次へ」ボタンをクリックします。

OpenOffice-153.gif

*レイアウトは好きなものを選んでください。


【10】レポートのタイトルに「R01PrefectureASC」と入力し、「自動レポート」を選択したら、「完了」ボタンをクリックします。

OpenOffice-154.gif

*ASCは昇順という意味です。

*自動レポートとはデータが変更された場合、レポートに反映される設定です。スタティックなレポートは、常にレポート作成時点のデータになります。通常は自動レポートにしてください。


【11】レポートが表示されました。

OpenOffice-155.gif

*レポートのレイアウトは後で編集できます。


【12】「印刷プレビュー」ボタンをクリックします。

OpenOffice-157.gif


【13】印刷プレビュー画面が表示されました。プリンタでどのように印刷されるか確認することができます。

OpenOffice-158.gif


【14】「印刷プレビューを閉じる」ボタンをクリックします。

OpenOffice-159.gif


【15】レポートも閉じてください。

OpenOffice-156.gif


【16】データベースファイルウィンドウに、作成したレポートが表示されています。

OpenOffice-160.gif


【17】同様の手順で、レポート「R02PrefectureDesc」、「R03PrefFilter36-39」を作成してください。

OpenOffice-163.gif

・R02PrefectureDesc
OpenOffice-161.gif

・R03PrefFilter36-39
OpenOffice-162.gif


同じテーブル T01Prefecture なのに、クエリー次第でいろいろ表現できるのは面白いですね。


【ワンポイント】

レコードの並べ替えはクエリーで行なっているので、レポートの作成時に設定する必要はありません。

レコードを並べ替えたいときは、クエリー側を変更するだけで済むので、レポートに手を加える必要がなくなります。


スポンサードリンク

スポンサードリンク






OpenOffice.org初心者入門講座TOPへ