圧倒的なシェアを持つ Microsoft 社の Office 製品と高い互換性があり、誰でも無料でダウンロードして自由に使うことができます。
OpenOffice.orgはビジネスでよく使われる機能は一通り備えています。Writer(ワープロ)、Calc(表計算)、Base(データベース)、Impress (プレゼンテーション)、Draw(描画)、Math(数式エディタ)などを統合したオフィスソフトになっています。
しかもマルチプラットフォーム対応なので、Windows や Linux などのOSで使うことができます。いろんなOSで同じソフトが動くということは、OSが違ってもファイル交換が簡単にできるということです。
また官公庁や自治体などで使われるケースも増え、最近は特に注目されています。
本サイトでは OpenOffice.org を使うのが初めての人を対象に、ソフトウェアの入手方法、インストール、各ソフトの基本的な使い方を図を交えて詳しく解説します。
OpenOffice.orgは Word や Excel を使ったことのある人なら、直感的に操作することができると思います。
OpenOffice.org と同じソフトに「StarSuite」があります。StarSuite は OpenOffice.org の成果をもとに独自のフォントやテンプレートを追加して販売しています。
StarSuiteの販売はソースネクストが行なっています。
スタースイート 8 限定50,000本・特別価格版 3,970円
しかし StarSuite を無料で入手する方法があります。Googleが無料で配布しているGoogleパックの一つに StarSuite が含まれています。中身は同じです。
StarSuite には Math(数式エディタ) が含まれていませんが、さすが製品版だけあってフォントやテンプレートが充実しています。
OpenOffice.org と StarSuite を比べてみましょう。
OpenOffice.org のWriter
StarSuite のWriter
Googleツールバーが付いている以外は同じだということがわかります。
Math を使わないのでしたら、フォントやテンプレートが充実しているほうが良いので、StarSuite をおすすめします。
StarSuite はこの画面左サイドにあるGoogleパックから無料で入手できます。
もちろん OpenOffice.org と StarSuite を両方インストールしても問題なく動きますので、いいとこどりもできます。ちなみに私は両方インストールして使っています。