Base テーブルにデータを入力する方法。

今回は Base で作成したテーブルに、データを入力してみましょう。

テーブルの設定(定義という)が済んでしまえば、あとは表計算ソフトで入力する時と変わりません。

前回のテーブルデザイン画面と、今回の入力画面を比較して、どのように対応しているか考えながら行なってください。

OpenOffice.org と StarSuite のどちらの Base でもOKです。


【1】Base を起動して、「test.odb」を開き、テーブルを表示します。

OpenOffice-75.gif


【2】「T01Prefecture」を選択して、「データベースオブジェクトのオープン」をクリックします。

OpenOffice-76.gif

テーブルを右クリックして、「開く」を選択しても開けます。

OpenOffice-77.gif


【3】データを入力する画面が開きました。

OpenOffice-78.gif


【4】「データの編集」ボタンが、押された状態であることを確認します。

OpenOffice-93.gif

*押されていないと入力できません。


【5】PREF_CD のフィールド(列)に、半角で「1」と入力します。

OpenOffice-79.gif


【6】PREF_NAME には「北海道」と入力します。

OpenOffice-80.gif

データは自動的に保存されますが、タイミングは次のレコードに移動した時です。

フィールドやレコードの移動には「Tabキー」、「Enterキー」、「矢印キー」が使えます。


【7】同様の手順で、いくつかレコードを入力してください。

OpenOffice-81.gif

*入力は数レコードでかまいません。あとで全都道府県のデータを入力したファイルをダウンロードできるようにします。


【8】画面下には、レコード数が表示されていて、移動ボタンもあります。

OpenOffice-82.gif


次はレコードを削除する場合です。

【9】削除したいレコードを選択し、「Deleteキー」を押します。

OpenOffice-83.gif


【10】メッセージが表示されるので、「はい」をクリックすると、レコードが削除されます。

OpenOffice-84.gif


【11】データ入力画面を閉じると、データベースファイルウィンドウに戻ります。

OpenOffice-88.gif


【ワンポイント】

データベースファイルウィンドウから、テーブルの編集、削除が行なえます。テーブルの設定を変更する時や、不要なテーブルを削除する時に使います。

・テーブルを編集する場合
OpenOffice-90.gif


・テーブルを削除する場合
OpenOffice-92.gif

*このテーブルはまだ使うので、削除しないように注意してください。




スポンサードリンク

スポンサードリンク






OpenOffice.org初心者入門講座TOPへ