テーブルの設定(定義という)が済んでしまえば、あとは表計算ソフトで入力する時と変わりません。
前回のテーブルデザイン画面と、今回の入力画面を比較して、どのように対応しているか考えながら行なってください。
OpenOffice.org と StarSuite のどちらの Base でもOKです。
【1】Base を起動して、「test.odb」を開き、テーブルを表示します。

【2】「T01Prefecture」を選択して、「データベースオブジェクトのオープン」をクリックします。

テーブルを右クリックして、「開く」を選択しても開けます。

【3】データを入力する画面が開きました。

【4】「データの編集」ボタンが、押された状態であることを確認します。

*押されていないと入力できません。
【5】PREF_CD のフィールド(列)に、半角で「1」と入力します。

【6】PREF_NAME には「北海道」と入力します。

データは自動的に保存されますが、タイミングは次のレコードに移動した時です。
フィールドやレコードの移動には「Tabキー」、「Enterキー」、「矢印キー」が使えます。
【7】同様の手順で、いくつかレコードを入力してください。

*入力は数レコードでかまいません。あとで全都道府県のデータを入力したファイルをダウンロードできるようにします。
【8】画面下には、レコード数が表示されていて、移動ボタンもあります。

次はレコードを削除する場合です。
【9】削除したいレコードを選択し、「Deleteキー」を押します。

【10】メッセージが表示されるので、「はい」をクリックすると、レコードが削除されます。

【11】データ入力画面を閉じると、データベースファイルウィンドウに戻ります。

【ワンポイント】
データベースファイルウィンドウから、テーブルの編集、削除が行なえます。テーブルの設定を変更する時や、不要なテーブルを削除する時に使います。
・テーブルを編集する場合

・テーブルを削除する場合

*このテーブルはまだ使うので、削除しないように注意してください。