やはり最終的な微調整は、人間が手動で行なうのが一番です。
【1】Base を起動して、「test.odb」を開き、レポートを表示します。
【2】レポート「R01PrefectureASC」を選択し、「編集」をクリックします。
【3】レポートの編集画面が表示されました。
表の列を調整します。
【4】以下の図のように、 PREF_CD 部分の罫線をマウスでクリックしたまま、
【5】左に移動します。
【6】同様に PREF_NAME も移動してください。
【7】最終的に以下の図のようにします。
【8】「保存」ボタンをクリックします。
【9】レポートのデザイン画面を閉じてください。
【10】「R01PrefectureASC」を選択し、「データベースオブジェクトのオープン」をクリックします。
【11】レポートが表示されました。
表示が左に寄りましたね。少し見やすくなったと思います。
【12】同様の手順で、レポート「R02PrefectureDesc」、「R03PrefFilter36-39」も編集してみてください。
レポートのデザイン画面では、他にもいろいろ変更できます。要領は Word や Writer のようなワープロソフトと同じです。
ラベルを変更したり、フォント、サイズ、罫線、色などを、自由に変更することができます。いろいろ試してください。
【ワンポイント】
1つのテーブルから複数のクエリーが作成できたように、1つのクエリーからは複数のレポートが作成できます。用途に合わせて、レイアウトやデザインを変えたレポートにすると便利です。(上司に報告用と自分用で変えたりとか)